Drawable ResourcesのShapeをJavaで動的に作る方法がわからない
たとえば、
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <shape xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" android:shape="rectangle"> <solid android:color="<color>" /> <corners android:topLeftRadius="5dp" android:topRightRadius="5dp" android:bottomLeftRadius="5dp" android:bottomRightRadius="5dp" /> </shape>
<TextView android:id="@+id/set_shape" android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="fill_parent" android:background="@drawable/shape" />
などとするときに、TextViewの背景色(solidタグのcolor属性)を状況によって変えたい場合。
Colorについては<color name="red">#ff0000</color>とかで複数用意すればいいんだけど、その用意したColor Resourcesをsolidに適用する方法がわからない。上のXMLでTextViewにsetBackgroundColorは試してみたけど、shapeの指定を上書きしてしまってcornersの指定がなかった事にされてしまう。
http://developer.android.com/guide/topics/resources/drawable-resource.html#Shape
Shapeと関わりがあるっぽいクラスにShapeDrawableクラスというものがあるんだけど、solidを動的に指定できそうなメソッドは見当たらない…。ついでに言うとcorners指定のメソッドもない?
Resources r = getResources();
TextView tv = (TextView) findViewById(R.id.set_shape);
ShapeDrawable sd = (ShapeDrawable) r.getDrawable(R.drawable.shape);
sd.setSolidColor(r.getColor(R.color.red)); //こういうメソッドがあってほしかった
tv.setBackgroundDrawable(sd)
みたいに出来たら一番ベストなんだけれど。setShapeとかPaintとかで色を持ってくるのかなあ。
2010年上半期ライトノベルサイト杯に投票します
タイトルのとおりですが、2010年上半期ライトノベルサイト杯に投票します。
新規部門
天使から百年 魔人と主人と廃棄物
アスカ―麻雀餓狼伝 (集英社スーパーダッシュ文庫 よ 2-1)
既存部門
以下は投票コード
続きを読むイリヤの空、UFOの夏
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2003/08
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (213件) を見る
去年の6月24日に1,2巻を読み、つい先日6月24日から3,4巻を読んでた。
続きを読む2009年下半期ライトノベルサイト杯
投票するよ!
続きを読むアカイロ/ロマンス 6
- 作者: 藤原祐,椋本夏夜
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/12/10
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
完結です。正直言うと、2〜4巻は展開のぬるさが何となく引っかかっていて、そこまで面白いというほどでもなかったのが本音。ただ、5巻でそのぬるさが一気に生きていたと思う。6巻はいい最終刊。良作でした。以下ネタバレ込みの感想。
続きを読む虐殺器官
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 817回
- この商品を含むブログ (332件) を見る
どうも、普段ラノベばっかり読んでるせいか、小説にはエンターテイメント性だとか単純に読んでいてわくわくするような要素を求めてしまうところがあるようで、正直言うと序盤はあまり浸れなかった。いや、浸れたかというとたぶん最後までそうではなくて、だから読むのにすごく時間がかかってしまった。
内省的な文章もそうだけれど、特に近未来的な世界観とそれに伴う技術が、長谷敏司の「あなたのための物語」に近くて、読んでいて感覚が似ているなと思った。刊行順はこっちのほうが2年も早いのだから、本当はあなたのための物語が虐殺器官と同じような感覚がしたというのが正しいんだろうと思うけど。あれ、でも長谷敏司のblogによるとそっちは2004年にプロットが出来ていたらしい。…まぁいいや。
加速度はマイナスの方向だと思う。主人公が自分を戦闘に適応させる技術に対して懐疑的になっていくにつれて、時間の流れる速度が低下していくような気がした。悪い意味ではなくて、絶望的な雰囲気をそれが助長させていたように感じた。それはたぶん第5部のラストで完全に止まって、エピローグはあれは逆走に近い。「お前、ジョン・ポールと話したんだろ」
ジョンはなんというか、愛することは絶望だってどっかで聞いたけど、そういう感じ。
地獄はここにある。
おもしろかった。最初軍事物っぽい表紙に期待していたようなものではなかったけれど、楽しいというより興味深いという面白さ。
次作のハーモニーも読みたい。
白山さんと黒い鞄 3
- 作者: 鈴木鈴,ここのか
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/11/10
- メディア: 文庫
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
とりあえず3巻で終わりってことにはならなくて良かったー。
今回はネタバレあるよ。