イリヤの空、UFOの夏

- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2003/08
- メディア: 文庫
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去年の6月24日に1,2巻を読み、つい先日6月24日から3,4巻を読んでた。
おっくれてるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
前半はとても面白かった。後半はもっと面白くて、辛かった。辛くなるほど面白かった。
全体的に内容が濃くて、いろんなものが詰まってると思った。特に、なんでも出来そうな予感と、何をやっても何にも届かない無力感。
一番好きな話は、無銭飲食列伝かな。熱かった。
文体を言えば、場面展開の引き際がいい。テンポが良くて、ころころ変わる。急に変な回想が入るあたりも、なんとなくキャラが生きている感じがする。
そして、自分の夏を文字通り目前にして、一つの夏が終わってしまった。
僕は今年の夏をどうやって過ごせばいいのだろうか。