聖剣の刀鍛冶 1
- 作者: 三浦勇雄,屡那
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/11
- メディア: 文庫
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LNF作家さん2人目。
これはなかなか面白かった。
雰囲気は正統派ファンタジーっぽいんだけど、熱血なのはヒロインのセシリーで、その泥臭いまでの暑苦しさが良い。目に映る全ての者を救いたいと願うセシリーの強くあろうとする信念が本当にかっこよくて、応援したくなる。
ルークも意外と冷静で距離を置こうとしていても一度スイッチが入ってしまうと熱い奴で、これは若干ツンデレなのか?
しかしセシリーかわいい。やたら胸の話でいじられてて恥ずかしがってるセシリーかわいい。アリアにベットに侵入されて恥ずかしがってるセシリーもかわいいですが、攻めなアリアもいい!剣と騎士は一心同体なのでその辺で百合展開とかあるととっても燃えますね。
今後はアリアやリサの正体がアレなので、これからそこの部分でちょっと一波乱ありそう?意味深な言葉を残しているルークの過去も気になるし。
それから、LNFのインタビューでも言っていたんだけど、セシリーとルークはこれから本当に良いライバルになっていきそう。2巻以降の成長と展開に期待してしまう。