とある飛空士への追憶 3
正直なところ2巻になっても空戦始まらなくて、3巻からついに空戦との報を聞きつつも諦めかけていたところをやっと借りて読んだ。
中盤まで読み進めてやっとかと思ったけど、ミツオペア触接機の雷撃援護とか、単縦陣での逃走シーンは手に汗握るものだった。
海猫との遭遇、レヴァームの国名とファナ姓とかいろいろ前作との地図だけでない繋がりを感じさせていたし、
カルの才能の発露、それからアリエル、クレアのこと。とかいろいろあと2巻で終わるのかな。
とりあえずやっぱり話としては王道中の王道を突き進んでいるらしく、でも実際自分が空戦モノの王道な物語を読んだことがあるのかと聞かれればそんなものはないわけで。
だからこそどんな幕引きになるのかをすごく楽しみにしているんだと思う。