生徒会の五彩
生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 葵せきな,狗神煌
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/04/20
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (100件) を見る
しかし生徒会が5巻…こんなに続いて良いのかこのシリーズ。しかもアニメ化って大丈夫なの?いやすごく好きなんです、本当に好きなんですよ。でも「アニメ化もする生徒会シリーズの今後に注目」って言われたとして、たぶん他作品と注目の意味が違うよね…。
さて本編の感想ですが、まず言いたいことは知弦さんかわいいですもきゅもきゅ!語尾ネタがすさまじい。おそらくこれまでも人気ランクでは知弦さんはかなり上位にいると思う(いや俺が好きなだけかもしれない)んだけれど、ここにきて知弦さんは更に順位を上げるためのテコ入れを行います。そして僕はさらに知弦さんが好きになっていく。さすが知弦さんですね。
前巻で真冬と鍵が両思いになって互いに想いを伝え合ったわけですが、そのネタはばっちり今巻でも引っ張ります。「先輩、本当に私のことが好きなんですか?」「真冬ちゃん、本当に俺のこと好きなんだよね!?」ばっちりですね!ばっちりなんですよ!ついでに言うと残響死滅も会話のネタとしてですが再登場です。
プロローグ・エピローグは鍵かっこいいだけ!それでいいんです。あとは298、299ページがやりたかっただけなんじゃないかなとも思う。確か元ネタがあるはずなんですがなんだったかな。
というわけで口絵2つめと49ページの大トロは正義な5巻でした。