世界平和は一家団欒のあとに 7
世界平和は一家団欒のあとに〈7〉ラナウェイキャット (電撃文庫)
- 作者: 橋本和也,さめだ小判
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: 文庫
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毎回楽しみにしているシリーズです。今回は1巻以降なかなか出番のなかった刻人が本領発揮。
お人好しで真面目一直線な刻人が好きな女の子のために世界を裏切って逃亡。やっぱ守るものができた奴は強い。梢がこの星弓一家の優しさに触れてだんだん変わっていく流れはやっぱり良かったなぁ。
梢が着けてるヘッドホンはDENONのAH-D2000ですね。2万ぐらいで厚みのある音を出す良い機種。でも、外で使うのは難しいぞ、下向くと落ちてくるぐらい重たいし側圧が弱いから…なんて思ったりしてました。
今回も香奈子と軋人の関係は進まない。でも、個人的には今のままでいてほしいんだよな。この微妙な距離というか関係というか、やりとりがすごく好きなので。「今回は膝枕無し?」のやりとりなんてすごく良いと思う。
そんな感じでした。次巻も楽しみにしてます。