扉の外

扉の外 (電撃文庫)

扉の外 (電撃文庫)

ラプンツェルの翼を読んでどっぷりハマってしまったみたい。
登場人物達をその内側から傍観しているような淡々としすぎた、それでいて夢を見ているかのようにふわふわした文体が、独特でかつしっかりとした雰囲気を持って作品を作っている。
この文体に数ページで慣れてからは、読むことに快感を覚えるぐらい。
ずいぶん話の途中で終わってしまうので、続きがすごく気になる。